こんにちは!あいチーズです。
今回は、多頭飼いのことについてお話します。
私も実際、マルチーズ3頭飼ってます。
後住犬を迎えて楽しくなりそう!と思ったこともありますが、先住犬と後住犬は仲良くできるのかな?ストレスたまらないかな?などの不安もありました。
そんな悩み事や事前に理解しておくべきことについてお話します。
犬同士の相性の悩み事
犬を多頭飼いする場合、一番の悩みごとになりやすいのが、先住犬との相性です。
新たに迎え入れた犬は、先住犬にとって、ライバル的な存在になってストレスを感じてしまうことがあります。
犬同士にももちろん相性があり、後住犬を迎える前にトライアル期間を設けましょう。
保護犬を迎え入れる場合は、多くの保護団体でトライアル期間があります。
また数は少ないと思いますが、ペットショップでもトライアル期間を設けてるところがあるので、ペットショップに相談してみてください。
トライアル期間でお互いの相性をじっくり観察して、本当に迎え入れることができるのかしっかり確認しましょう。
比較的トラブルの少ない相性
出来るだけ体格差がなく、可能であれば同犬種が相性が良くトラブルが少ないと言われています。
初めて多頭飼いするのであれば、同犬種からスタートするのがオススメです。
また先住犬がシニアの場合、後住犬が良い刺激を与えてくれることもあります。年齢を重ねた先住犬の
脳に後住犬の存在が新鮮な刺激を与え、先住犬が若々しく元気になることがあります。
お金の悩みごと
犬を飼うことでお金はかかりますが、多頭飼いを始めると、2倍3倍と予想以上にお金がかかるという悩み事もあります。
犬種の身体の大きさや年齢に合わせた、ご飯やトイレシーツが必要になる場合もありますし、それぞれの体質によりケア用品も異なります。
その他に年に1回のワクチンや狂犬病、フィラリアのお薬代、なども頭数分かかります。
また、病気を患ってしまった場合、高額な治療費がかかってしまうこともあります。
なので、今現在一緒に暮らしている愛犬に年間どれくらいお金がかかっているのかを、一度しっかり計算してみましょう。
そして経済的にもう一頭迎え入れても、犬種も飼い主さんもお金による負担を感じることなく、生活できるか考えてみましょう。
しつけの悩みごと
先住犬のしつけがしっかり出来ていれば、後住犬のしつけが楽になることがあります。
これは後住犬が先住犬の行動をお手本にしているからです。
ですが全ての犬が上手くいくわけではなく、逆に大変になることもあります。
例えば、先住犬が無駄吠えをしてしまうと後住犬も一緒に吠えてしまう可能性があります。
先住犬1頭だけでも無駄吠えを止めさせるしつけは大変ですが、2頭3頭となるともっと大変です。
しつけにかかる時間も頭数ごとに時間を費やさなければなりません。
先住犬のマネをすることはよくあります。
イタズラをする、粗相をする、無駄吠えが多いなど問題行動がある場合は、後住犬をお迎えする前に
先住犬をしっかりしつけしておきましょう。
まとめ
犬を多頭飼いするということは、家族が増えるのと同じです。
幸せな時間が増えるとともに、悩みごとやは大変なことが増えるのも事実です。
特に「相性が悪く、全く一緒に過ごすことが出来ない」「お金がなくて苦しい」などの悩みは、多頭飼いをして楽しい時間を過ごそうとしてたのに、苦しいものになってしまいます。
多頭飼いをするには、飼い主さんのお金、時間、気持ちの余裕が必要になるので、しっかり考えたうえで決断しましょう。


コメント