こんにちは!
今回は「犬と関わることができる職業」について紹介します!
獣医師
犬を飼ってる人が、基本的に全員関わったことがあると思う職業の一つが獣医師です。
犬を飼い始めてから、毎年ワクチン接種をおこなったり、体調が悪くなったら相談に行くなど
獣医師の仕事を見る機会は少ないと思います。
獣医師は動物の健康を守る、非常にやりがいのある仕事ですが、その分責任も大きいです。
人の医師とは異なり、専門家でわかれているわけではなく、基本的に全ての疾患を
診なければなりません。
高度な技術が必要な治療に関しては、その分野を得意とする専門の医師に紹介することも
ありますが、まずは自分で全ての症状を診る必要があります。
そのため、幅広い知識や日々進歩し続ける医学を常に学んでいかないといけません。
元気になった犬の姿や飼い主さんの笑顔を見られることに喜びを感じることもあると思いますが
残念ながら命を助けられないこともあります。
飼い主さんの期待を背負い、責任と命の重みを抱え続けていくのが獣医師という職業だと思います。
動物看護師
動物病院などで獣医師とともに働くのが、動物看護師です。
人間の看護師と同様に、医療行為そのものはおこなえませんが、ケガや病気をした犬たちの
お世話をしたり診察や治療のサポートを行ったりと、仕事の内容がたくさんあります。
病院での受付や会計など、接客をすることもあったり
入院中の犬などを預かってお世話をすることもあります。
飼い主さんにとっては獣医師よりも身近に感じられる存在のため、ちょっとした相談を
受けることなども珍しくありません。
獣医師と同様、犬の生死を目の当たりする職業だということを覚悟する必要があります。
トリマー
トリマーは一般的に、犬の美容師として知られていますが、被毛のシャンプーやカットだけでなく
耳掃除や爪切りなどの全身のお手入れを狙う職業です。
どんなお手入れも大人しくさせてくれる犬が相手であれば、それほど過酷ではないかもしれないですが
実際はそうではありません。
お手入れを嫌がって暴れたり、トリマーに攻撃したりする犬も多くいて
手や腕の傷が絶えないということもあります。
また、立ったまま作業を続けたり、屈んだ状態で作業をしたりすることから
腰を痛めてしまう人も少なくはありません。
さらに、水やドライヤーの熱で手が乾燥して、荒れてしまうことも多くあります。
犬と触れ合って可愛く仕上げる仕事ではありますが、想像以上に大変です。
トレーナー、訓練士
家庭犬、盲導犬や聴導犬、介助犬、警察犬、災害救助犬など、犬を対象とした
訓練士やトレーナーがいます。
それぞれ独自の訓練法があったり、専門的な知識が必要になったりするため
多くの勉強と訓練をしなければなりません。
犬を相手に訓練やしつけをする場合もありますが、家庭犬が相手の場合は飼い主さんとの
コミュニケーション能力も必要とされます。
犬の成長を目の当たりに出来たり、飼い主さんに感謝されたりすることにやりがいを
感じられる仕事ですが、攻撃的な犬も相手にすることがあるので
十分な知識と技術、覚悟をもって接しなければなりません。
ペットショップ店員
日本では、ペットショップの店舗で犬の生体販売があります。
そのため、ペットショップ店員になれば、かわいい子犬と触れ合うことができます。
子犬を迎え入れる新しい家族の幸せなシーンに立ち会う機会も多いと思います。
ですが、生まれたばかりの子犬は体が未熟なので、すぐに体調を崩してしまうので
細かな体調管理が必要になります。
また、中には病気が見つかって助からないということもあります。
表ではわからない悲しい現実に直面する可能性もあるので
命に向き合う覚悟で働かなければなりません。
まとめ
この他にも、ドッグカフェやアニマルセラピスト、ペットシッターなど
犬と関わる仕事はたくさんあります。
ですが、どれも命に向き合う責任と覚悟をもってないとできません。
しっかりその職業を調べたうえで、仕事をしましょう!


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