犬に絶対NGな夏野菜

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こんにちは!あいチーズです。

今回は愛犬にあげてはいけない夏野菜について紹介します。

夏野菜は人にとってとても美味しく魅力的ですが、必ず犬にとっていいとは限らず、場合によって

死にいたることもあります。

にら・にんにく

夏のスタミナ料理には欠かせないニラとにんにくですが、この2つには「有機チオ硫酸化合物」という成分が含まれています。

玉ねぎにもこの成分が含まれており、成分毒性は加熱してもなくなりません

この成分が犬の赤血球内のヘモグロビンを参加させ、赤血球を壊れやすい状態にしてしまい、溶血性貧血を引き起こします。

症状は、元気がなくなる、下痢や嘔吐、血尿や貧血、痙攣、呼吸困難、意識障害などがあり、最悪の場合、死いたります

もし、愛犬がニラやにんにくを食べてしまった場合、どれぐらいの量を食べてしまったかを確認し、早急に動物病院で診てもらいましょう。

ニラやにんにくを食べた直後は大丈夫そうに見えても、数日たってから重篤な症状を引き起こす場合もあるので、自分で判断せず、なるべく早いタイミングで病院に相談しましょう。

唐辛子

辛味成分の「カプサイシン」は、犬にとって刺激が強く、口の中や胃、腸などの消化器官を傷つけてしまいます

少量しか食べてない場合は、そのまま一度様子を見ても大丈夫ですが、くしゃみや咳、よだれが止まらない、下痢や嘔吐、食欲不振などの症状が見られる場合は、動物病院で診てもらいましょう。

下痢や嘔吐によって、脱水症状になるのも危険です。

脱水症状かどうかを見分けるためには、犬の背中や腰の皮膚をつまみ、皮膚が戻る時間を観察します。

皮膚が元に戻るのに2秒以上かかる場合は、脱水症状が疑われ命にも関わります。

脱水症状も心配ですが、辛いからと言って水を飲みすぎると、水中毒の原因になります。

短時間に水を飲ませすぎないよう、飼い主さんが様子をみてください。

絶対NGではない

ここからは絶対NGというわけではないですが、与える量の調節が必要です。

どうしてもこれらの野菜を与えたい場合は、きちんと調べたり獣医さんや専門家に確認するなどしてから、正しい方法で与えましょう。

なす

「細かくカットしたものを少量であれば、問題がない」という説と

「アクの強さやアルカロイドという植物毒が微量に含まれていることから与えないほうがいい」という説があります。

未熟な実や葉などは有毒なので、家庭菜園で育てている場合は、犬が誤って口にしないように注意が必要です。

トマト

トマトは犬に与えても問題ない野菜ですが、水分が多く含まれるため、あげすぎると下痢になる可能性があります。

また、トマトのヘタや花、茎、未熟な実にはと、トマチンという毒物質が含まれるので、与えないようにしてください。

トマトだけではないですが、犬の体質によってはアレルギーを起こす場合もあります。

愛犬が初めて口にする野菜は、一度に大量与えず、少しずつ様子を見ながらあげるようにしましょう。

きゅうり

きゅうりも水分が多いため、与えすぎには注意が必要です。

犬は丸飲みしてしまうことがあるので、喉に詰まらせないように小さくカットしてあげてください。

きゅうりやズッキーニで、たまに苦いものがありますが、それは「ククルビタシン」という成分で、人間も多量に接種すると、下痢や嘔吐を引き起こします。

犬に悪影響があるのか、どのぐらいあげても良いのかなどは現在わかっていません。

念のために飼い主が確認してからあげましょう。

まとめ

人にとっては美味しくて栄養のある野菜でも、犬の健康には悪影響を及ぼしたり、与える量に注意が必要場合、生で与えるのはNGなこともあります。

どのような種類の野菜でも初めて与える場合は、必ず事前に詳しく調べてから与えましょう

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