犬の認知症で飼い主の女性が下した決断とは

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今回は「犬の認知症で夜鳴きが止まらなくなった愛犬に、飼い主さんが下した決断」

についての記事を読み、思ったことを書こうと思います。

決断は…

人と一緒で、犬にも認知症があります。

認知症になると昼夜逆転したり、夜鳴きが酷くなることがあります。

この女性は愛犬の夜鳴きが酷く、近所から怒声や苦情に追い詰められてました。

寒い中、愛犬を連れてお散歩に行ったりすることもあったそうです。

獣医さんから教わった、昼夜逆転を改善させるための散歩や鎮痛剤を与えるなどの

対策もしましたが、役に立ちませんでした。

もうどうすることも出来ないと思った飼い主さんは

「一緒に死ぬしかないのでしょうか…」

ここまで追い詰められてしまいました。

涙ながらの飼い主さんの訴えに、獣医さんが下した決断は「声帯切除」でした。

「声がなくても、ママと一緒にいるほうが幸せよね」

と飼い主さんは、愛犬の頭を撫でました。

追い詰められて病院にくる飼い主さんが多い

認知症になり、夜鳴きが酷くなると飼い主さんもストレスがたまりしんどくなると思います。

そうなる前に、早めに備えておくことも大切です。

早めに心構えや対応の仕方を確認しておけば、場合によっては治療しなくても対応できるかもしれません。

人の認知症と一緒で、犬の認知症についても研究が進み、いろんなことがわかるようになってきています。

夜鳴きにしてもむやみに鳴いてるわけではなく理由があります。

体が痛いから、不自由だからやって欲しいことがある、寂しいからそばにいてほしい

など、それを理解して上手く接してあげると、症状をエスカレートさせずに済みます。

犬にしてみれば、なんで僕は動けないのか、あっちに移動したいのに行けないなど

いろんな理由があって鳴いています。

多くの飼い主さんは単純に歳を取ったせいで動きが鈍い、寝てるんだと判断し

異変を放置してしまいがちです。

少しおかしくなってきたらどうしたらいいのか、を早めにかかりつけの病院や

犬の行動学の専門家に相談してみてください。

高齢犬になると

私の家にも12歳、11歳、10歳の愛犬がいます。

若い頃に比べて寝る時間が増え、遊ぶ時間が減りました。

それを見ると老いてきたな…と思うこともあります。

老犬になったからこそ体調面に気をつけてあげたり、少しおかしいなと思うことがあれば

かかりつけの病院に相談するようにしてます。

もし、自分の愛犬が認知症になったらどうしたらいいんだろうと考えることもあり

夜鳴きも酷くなると、ご近所さんに迷惑をかけたり飼い主もストレスがたまる気がします。

もし夜鳴きが酷くなってしまっても、声帯を切除することは考えていません。

毎日夜鳴きをされたらストレスが溜まると思いますが、愛犬に向き合ってあげて

いろんな対策を考えたいと思います。

老犬で麻酔をしてしまうと、ものすごく体力が奪われてしまうと思ったからです。

まとめ

もし認知症などになってしまったら、そのわんちゃんにあった対策を考えてあげるのが

飼い主さんの役目なのかなと思います。

老犬で介護が必要になり飼えないから、手放す方も中にはいますが

家族の一員として最後まで責任をもって、一緒に過ごしましょう。

もし介護でしんどくなったら、1人で抱え込まず

獣医さんや友人に相談や話を聞いてもらうようにしてください。

愛犬も飼い主さんもストレスがなく、楽しく暮らしていけるようにしましょう♫

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