老犬になる前にするべき生活習慣の改善

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こんにちは!

今回は「犬になる前にするべき生活習慣の改善」について紹介します。

若かった愛犬は、あっという間に老犬になってしまいます。

老犬になる前に生活習慣を見直してみましょう!

しつけのハンドサインを教える

しつけをしたり犬とコミュニケーションをとるとき、声を使ってコミュニケーションを

とる方が多いと思います。

若いうちはそれで問題なかったと思いますが、年齢を重ねて聴覚が衰えてくると

上手くコミュニケーションがとれなくなってしまうことがあります。

犬の感覚器は、病気などを除いて聴覚から衰えてきます。

聴覚の機能低下は、ある日突然聞こえなくなるのではなく、少しずつ聞こえなくなるため

飼い主さんも気づきにくいです。

そのため声をかけても反応しなかったり、指示を出したのに無視したりすることが増えて

犬も飼い主さんも困惑したり関係性が悪くなることもあります。

このようなことを防いで、犬が安心して過ごせるように、声を使わないコミュニケーションの

練習もしておきましょう!

若いうちから呼びかけるときは犬の目の前に行ったり、おすわりや伏せ、待てなどの指示を

手の合図で理解出来るように教えたりすることも良いです♫

ボディケアを毎日の習慣にする

歯磨きやブラッシングなどのボディケアは、もちろん若いうちから必要なことですが

年齢を重ねるにつれて更にその重要度は増していきます。

若くて健康なうちは被毛や皮脂、歯も丈夫でちょっとした刺激があってもトラブルは

起こりにくいと思います。

ですが、年を重ねて体が衰えてくると、乾燥や汚れなどに刺激されて皮膚が炎症を起こしたり

歯茎が下がってきて歯周病になったり歯が抜け落ちたりすることもあると思います。

愛犬の体のトラブルに早い段階で気づいて対応出来るようにするには

こまめなボディチェックとケアが必要です。

口や耳、足の裏など細かい部分を触られることを嫌がる犬は多いので

いざというときにしっかりお手入れが出来るように、練習しましょう。

老犬になってから無理にボディケアをすると、ストレスになってしまうので

若いうちから少しずつ慣らしておくことをおすすめします!

服を着る練習

犬種や体格に関わらず、老犬になる前に服を着る練習をしておきましょう。

若いうちは服を着る必要がなくても、年齢を重ねるといろんな病気やトラブルが起こりやすく

体に包帯を巻いたり、エリザベスカラーをつけたりという機会も増えると思います。

また、体の機能が衰えると介護のために体にハーネスをつけて散歩をしたり

おむつをつけて生活をすることもあります。

体に何かをつけることに抵抗を感じる犬は、治療や介護に必要なものを受け入れられなかったり

強いストレスを感じることがあります。

老犬になると、ストレスも体に悪影響を及ぼすことがあるので、そんなことがないように

若いうちから服など身に着ける練習をしておきましょう!

高い場所へのジャンプをやめさせる

活発な犬は、思い切り走り回ったりジャンプしたりして遊ぶことも多いと思います。

犬のストレス発散や体力づくりに役立つことですが、高い場所から飛び降りたり

ぴょんぴょん飛び跳ねたりするのは、出来るだけやめさせたほうがいいです!

年齢を重ねると、足腰の関節が弱くなったり筋力が低下したりして

体をしっかりと支えられなくなります。

そうした体の変化に犬自身が気づいてないと、若い頃と同じように動いて

体を痛めてしまうことがあります。

飛び跳ねることが当然のことになっている犬に、「老犬になったからやめて」というのは

とても難しいことです。

そのような事情を言葉では理解できないため、老犬になる前に日常的にジャンプしたり

大きな段差を利用したりすることをやめさせるようにしましょう。

まとめ

私の愛犬も老犬です。

だんだん寝ることが多くなって遊ぶ回数が減り、体力も少し衰えてきたので

若いときと同じような遊びや運動をさせるのは、体に負担をかけてしまいます。

ただ何もしないのは脳も体も衰えてしまうので、頭を使う遊びやマッサージをして

コミュニケーションをとるようにしてます。

愛犬に無理をさせない程度に、一緒に遊んだりコミュニケーションをとり

愛犬も飼い主も楽しく過ごせるようにしましょう♫

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