部屋の隅で震えていた犬、数カ月後スタッフの思いが届いた

未分類

こんにちは!

今回は、「部屋の隅で震えていた犬、数カ月後スタッフの思いが届いた」を読んで思ったことを書きます。

保護された犬は

動物愛護センターに保護された犬は、野犬でした。

野犬は人と接することがあまりないため、人を怖がる子が多いです。

その中でも特に怖がってたのが、テリア風の約1歳半ぐらいの女の子です。

全く心を開かない

施設に入っても部屋の片隅でずっと震えていました。

人に慣れてないこともありますが、環境が変わったり、この先自分がどうなっていくのか

不安だったと思います。

スタッフさんはその犬に対して、「大丈夫、怖くないよ」とずっと声をかけてくれてました。

ですがなかなか心を開いてくれる様子はなく、「近寄らないで」「構わないで」と

言ってるような感じです。

わんちゃんには幸せな犬生を送ってもらいたいので、人に慣れてもらう必要があります。

わんちゃんのペースを大事にして、慎重にそのわんちゃんに接するように心がけました。

毎日変わる気持ち

施設に来たときは歯をむき出したり、威嚇していましたが、少しずつ心を開いてくれました。

やっと心を開いてくれ喜んでましたが、日によってわんちゃんの気持ちが変わり

昨日まで触らしてくれてた体を触ろうとすると、また牙をむき出して怒りました。

その日によってわんちゃんの気持ちも変わりますし、今日は何をされるんだろうと

怖かったかもしれません。

お散歩中の様子

その日で気分が変わるわんちゃんですが、トレーニングを繰り返すことで

表情は優しく穏やかに変わっていきました。

抱っこ練習をして慣れたころ、リードにも慣れてもらうため、お散歩の練習を始めます。

急に外でお散歩すると不安になるので、まずは慣れた犬舎でお散歩練習をします。

わんちゃんが不安にならないように何度も練習を繰り返した結果

約4ヶ月後、お散歩が出来るよになり、楽しそうな表情を見せてくれました。

「もう人から逃げなくても大丈夫」と認識し始めたのかなと思います。

保護した犬と向き合う

スタッフさんは引き続きトレーニングを続けていきます。

ものすごく根気のいることですが、いつか完全に人を信頼してくれるようになることを

信じているので向き合うことができます。

これまでたくさん辛い思いをしてきた分、幸せな犬生を送ってほしいです」。

まとめ

私も保護施設で働いたことがありますが、野犬の子もたくさん保護してきました。

なかなか人に懐かない、怖がる、怒るなど…毎日のようにありました。

ですが、幸せな犬生を送ってほしいためにトレーニングを続け、たくさんのわんちゃんを

第2の犬生に送ることができました。

まずは人に慣れてもらうまで根気のいるトレーニングですが、保護犬としっかり

向き合うことで、わんちゃんも人の気持ちを理解してくれます。

動物みんな幸せな生活を送ってほしいなと心から願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました