こんにちは!あいチーズです。
今回は、犬の脱水サインについて紹介します。
だいぶ暑くなってきて、バテてきたり脱水症状をおこしたりします。
そうならないように気をつけましょう!
元気がなく疲れている
動物の身体にとって、水分はとても重要な成分です。
犬の身体の場合は、約60~70%が水分で出来ていると言われています。
身体を正常に動かすために欠かせない水分が体内で不足すると、体のバランスが崩れ、犬の身体に不調が起こりやすくなります。
重篤な症状が出る前でも、疲れやすくなって元気がなくなったり、あまり動きたがらなくなったりする様子が見られるようになります。
いつもより寝ている時間が多いと感じたり、散歩や遊びにあまり反応しなくなったりしたときは、水分が十分に取れてるか確認してみてください。
食欲がない
犬を含めた動物にとって、「食べる」ということは、生きるために欠かせないことです。
また、ある程度体力や意欲がないと、「食べる」ということですら出来なくなってしまいます。
そのため、いつもは喜んで食べるご飯やおやつへの反応がに鈍くなったり、食べたがらなくなったりしたときは脱水症状によって、体調不良を起こしてるかもしれません。
こんなときは、水分をしっかり取れるよに、野菜やお肉を煮たあとの煮汁などを水で薄めて与えたり
おかゆのような水分の多い食事を与えたりするといいと思います。
下痢や嘔吐を繰り返す
脱水状態になると、単純に水分が不足するだけでなく、カリウムやナトリウムというような電解質も失われます。
電解質は細胞や血管、神経、筋肉などの調整に欠かせないもので、バランスが崩れるとめまいや吐き気などの症状を引き起こすことがあります。
このようなことから、嘔吐や下痢をしているときは脱水状態になっている可能性があります。
さらに嘔吐や下痢を繰り返すことで、余計に水分が失われて症状が悪化することがあります。
この場合は、様子見をすることなく、すみやかに動物病院で点滴や輸血などの治療を受けるようにしましょう。
おしっこが少ない、色が濃い
身体に不要な水分は、おしっこや汗として排出されることからもわかるように
犬のおしっこが少ない場合は、十分な水分を摂取できてない可能性があります。
また、水分量が少ないに尿は色が濃くなるので、おしっこの色が濃くなったり
量や回数が少なくなった場合は、積極的に水分を与えるうようにしましょう。
皮膚に弾力がない
犬が脱水状態になってるとき、皮膚にも変化があらわれます。
水分が不足した皮膚は、弾力を失ってしまうため、背中や首元の皮膚をつまんだときに
元の状態に戻るまでに時間がかかるようになります。
通常であればつまんだ皮膚を離した瞬間にすぐ戻りますが、脱水状態だと戻るのに2秒以上かかります。
まとめ
脱水症状は、日常的に起こりうる身近なトラブルであり、最悪の場合、命さえも奪う可能性があります。
暑い時期だけでなく、乾燥した冬の室内でも起こることがあるため、季節を問わずに注意しましょう。
犬がいつでも清潔な水を飲めるように環境を整えておき、そのうえで脱水症状が出てないか日頃から
愛犬の様子をしっかり観察しましょう。


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