こんにちは。少しずつ仕事に慣れてきた「あいチーズ」です!
出張トリミングを開業して、初めて高齢で目の見えないわんちゃんをトリミングしました。
今回は、そのようなわんちゃんをトリミングするときに注意することなどについてお話します。
高齢で目の見えない犬をするときの注意、気をつけること
トリミングは、どのわんちゃんでもものすごく体力を消耗します。
特に高齢のわんちゃんは体力がないので、体調を見ながら作業しないといけません。
時間内に終わらせるのは大事なことですが、それよりも体調を見ながら作業し、
少ししんどそう、暑そうにしてるなと思った場合はこまめに休憩をとってあげることも大事です。
また、目も見えていないわんちゃんだと、急に触ったりするとびっくりしてしまうので、優しく声をかけながら身体を触ってあげると良いです。
一般的にはトリミング台に乗せて作業しますが、足を踏み外して落ちてしまう可能性もあるため、床に座って作業するほうが安全です。
やってみて思ったこと
初めて高齢で目の見えないわんちゃんのトリミングをするので、正直すごく不安でした。
途中でしんどくなったらどうしよう、どんなペースでしたらいいのか、目が見えてない場合はどうやって作業したらいいのだろうと、ものすごい考えました。
まずは飼い主様に事前に、高齢なので体力的に出来ないこと、途中で中止することがあるかもしれないことをお伝えしました。
事前に伝えておかないと、後でクレームにも繋がります。
目が見えていないとなると、トリミング台でしたとき私が気をつけてても、落ちてしまって怪我をすると危ないので、床で作業してみました。
床での作業は、わんちゃんの行動範囲が広がって歩き回ったり爪切りなどが少しやりにくかったです。
ですが、抱っこしながらだとわんちゃんも安心して身体を預けてくれて、動き回ることが減りました。
今回は準備出来ませんでしたが、もし歩き回るときは、物にぶつかっても大丈夫なようにクッションなどを置いておくと良いなと思いました。
お風呂の際もシャワーをかけるときの声掛けや、音がうるさくないようにシャワーをわんちゃんの身体に当てながらしました。
ドライヤー終わったあとはそれまで体力を使ってるので、お水を飲ませてあげたり少し休憩をさせてあげたほうが良いなと思います。
休憩しながら時間をかけて作業するのも大事ですが、あまり時間をかけすぎてもわんちゃんが疲れてしまうので、雑にならないように素早くするのも大切だと感じました。
まとめ
今までいろんなわんちゃんをトリミングしてきましたが、性格や好きなこと、苦手なことはそのわんちゃんにとって違います。
そのわんちゃんの気持ちを考え、やり方などを変えていき、わんちゃんにとってトリミングが良い時間になるようにしたいです。
お店の名前の由来でもある、1頭1頭大切に愛情をもって出来るようにしていきたいと思います。


コメント